株式新聞ダイジェスト

ウエルシアHが反発し年初来高値、26年2月期第1四半期決算は大幅増益で着地

 ウエルシアホールディングスが反発、135円高の2701.5円を付け、5月26日の年初来高値2680円を更新した。8日引け後、26年2月期第1四半期(25年3−5月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高が3344億2800万円(前年同期比9.7%増)、営業利益が78億1300万円(同42.1%増)だった。物販部門では、健康増進のために取り扱いを終了したタバコの売上は減少したものの、需要の高まりにより米関連商品の売上が増加。調剤部門では、調剤併設店舗数の増加で処方せん受付枚数が増加した。

 第2四半期累計(25年3−8月)の業績予想は、売上高6851億円(前年同期比8.6%増)、営業利益205億円(同8.6%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で48.8%、営業利益で38.1%となっている。

 9日の終値は、前日比34.5円高の2601円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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