セイコーエプソンが続伸、58.5円高の1919円を付けた。10日付の日本経済新聞は、同社が工場の排ガスなどから二酸化炭素を直接回収する装置を28年にも発売すると報道、材料視された。
同紙によれば、同社では従来は小型プラント並みの規模だった回収装置を複合機サイズに小型化。インクジェットプリンター部品の技術を応用、厚さ約10ナノメートルの特殊な薄膜を使って二酸化炭素を分離・回収するという。
10日の終値は、前日比22.5円高の1883円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社