グロービングが反発、123円高の2620円を付けた。前週末18日引け後、22日に東京証券取引所のToSTNeT−3(自己株式立会外買付取引)において、自己株を取得すると発表、材料視された。
同社は、22日の午前8時45分のToSTNeT−3において上限36万400株(自己株を除く発行済み株式数の1.3%)を1株当たり2497円で取得した。同社の代表取締役であり、主要株主である輪島総介氏からその保有する同社株式の一部を売却したい意向がある旨の連絡を受け、同社としては、同氏からの株式の取得は、同社株の流動性の向上および税務上のメリットにもつながると判断したという。
22日の終値は、前日比22円高の2519円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社