コメリは４日、１０月の売上速報を発表した。既存店売上高が前年同月比１．１％増となり、３カ月ぶりに前年を上回った。客数が同３．０％減、客単価が同４．３％増だった。
同社によると同月は、気温の低下に伴い、暖房用品ならびに冬季用寝具や冬関連小物などの季節商品の販売が売上をけん引した。また、秋冬の野菜苗の販売が堅調に推移するとともに、支柱や防虫ネットなど、関連資材の需要増加が売上を下支えした。
５日の終値は、前日比５円高の３１８０円。
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