コメリは1日、8月の売上速報を発表した。既存店売上高が前年同月比3.8%減で4カ月ぶりに前年を下回った。客数が同4.3%減、客単価は同0.5%増だった。
同社によると同月は、農業資材の販売は引き続き堅調に推移した。一方で、例年よりも販売のピークを早く迎えたエアコン・冷房用品・遮光用品の影響や、昨年の日向灘地震や台風10号の影響により増加した、発電機・カセットコンロ・乾電池といった防災用品需要の反動があり苦戦したという。
2日終値は、前日比10円安の3400円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社