コメリは1日、9月の売上速報を発表した。既存店売上高が前年同月比0.4%減となり、2カ月連続で前年を下回った。客数が同2.5%減、客単価は同2.1%増だった。
同社によると同月は、収穫期に入り、出荷用品や米保管庫といった農業資材の販売が売上をけん引したほか、東日本を中心に野菜苗などの家庭菜園商品の販売が堅調だった。一方で、昨年8月の南海トラフ地震臨時情報発表に伴う、発電機などの防災用品需要の反動減がみられたという。
2日の終値は、前日比85円安の3070円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社