株式新聞ダイジェスト

コメリが反発、26年3月期第2四半期決算は増収増益で着地、自社株買いに消却も

 コメリが反発、145円高の3240円を付けた。28日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算を発表。増収増益で着地したことに加え、自社株買いと自社株の消却を明らかにし、好感された。

 第2四半期累計の決算は、営業収益が2012億3400万円(前年同期比1.2%増)、営業利益が153億5900万円(同3.7%増)だった。同社の主力カテゴリーである農業資材の販売が堅調に推移したほか、作業シートや電材など、建設事業者が使用する商品の販売が売上をけん引した。

 26年3月期業績予想は、営業収益3910億円(前期比3.1%増)、営業利益235億円(同4.9%増)を据え置いている。

 自社株買いは、取得上限60万株(自己株を除く発行済み株式数の1.25%)・21億円。期間は10月29日から26年1月23日までとしている。消却については11月14日付けで60万株(消却前発行済み株式数の1.10%)を実施する。

 29日の終値は、前日比40円高の3135円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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