ゲームメーカーのコーエーテクモホールディングスが反発、前日比121円高となる2175円を付けた。23日引け後、26年3月期第2四半期累計(4−9月)業績予想を上方修正し、買い材料視された。
第2四半期累計の連結営業利益予想を50億円から78億円(前年同期比26.8%減)に引き上げた。既存タイトルのリピート販売が増加したことに加え、外注加工費や広告宣伝費といったコストの抑制が寄与した。通期予想については、複数の新タイトルの発売予定が第3四半期(10−12月)以降であることや、世界経済・金融市場の動向を考慮して変更していない。
24日の終値は、前日比63円高の2117円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社