コーナン商事は6日、7月の月次売上高(速報)を発表した。既存店売上高が前年同月比0.8%減となり、2カ月ぶりに前年を下回った。客数が同1.4%減、客単価は同0.6%増だった。
同社によると同月は、高気温の影響で、作業用冷感商品(ファン付きウェア・ペルチェベストなど)が売上増をけん引した。前期不調の、散水用品(ホースリールや散水部品)や行楽用品(プール・浮輪・クーラーボックスなど)の売上は回復。また、紙製品や衣料洗剤などの日用消耗品は堅調だった。
7日の終値は、前日比35円安の3985円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社