ゴールドクレが5日ぶりに反落、165円安の3285円を付けた。28日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地したが、きのう28日まで連騰していただけに、決算発表をきっかけとした売りに押されたようだ。
第1四半期決算は、売上高が107億5800万円(前年同期比59.6%増)、営業利益が38億1900万円(同2.2倍)だった。売上高は、不動産管理事業が伸び悩んだものの、不動産分譲事業が拡大したほか、不動産賃貸事業やホテル事業も堅調だった。
26年3月期業績予想は、売上高300億円(前期比2.4%増)、営業利益79億円(同5.1%増)を据え置いている。
29日の終値は、前日比125円安の3325円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社