アルミ缶用インキで世界トップのサカタインクスが反落、前日比125円安となる2214円を付けた。17日引け後、株式の売り出しを発表し、悪材料視された。
大株主のりそな銀行や三菱UFJ銀行などは、保有するサカタインク株を計256万2400株の株式売出しを行う。上限38万4300株のオーバーアロットメントによる売出しも予定している。
また同社は、25年12月期第3四半期累計(1−9月)累計決算も発表。営業利益は119億400万円(前年同期比8.8%増)で着地。通期予想は155億円(前期比17.8%増)を据え置いた。
18日の終値は、前日比121円安の2218円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社