ザインエレクトロニクスは9日、NICT(情報通信研究機構)の令和7年度社会実装・海外展開志向型戦略的プログラムの「データセンター向け多チャンネル光配線集積技術に関する研究開発プロジェクト」で、同社の次世代AI向け光伝送DSPfree 多チャンネル半導体(VCSEL Driver/TIA)技術の研究開発が採択されたと発表した。
研究開発期間は3年間で、同研究開発プロジェクトでは、データセンター内部における消費電力の低減化のため、多チャネルでの光配線の集積化に資する帯域補正技術を開発するとともに、当該集積化の実装に必要な技術を確立する。交付決定額は6億2255万円(令和7−8年度)としている。
10日の終値は、前日比15円高の937円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社