ジー・スリーホールディングスは29日、空調機器や冷凍冷蔵機器などで使用される代替フロンの特性に対応した自然冷媒の活用を推進する新規事業の開始およびそれに伴う冷媒圧力センサーの開発に取り組むと発表した。
今回同社は、空調機器分野において自然冷媒を活用する「低炭素冷媒事業」に参入することを決定。同事業では、HyChill Australia製炭化水素冷媒を主力商品として展開し、二酸化炭素削減効果の「見える化」、省エネルギー化、脱フロン社会への貢献を通じ、国家目標や国際条約への対応に資する取り組みを推進する。
30日の終値は、前日比1円安の136円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社