株式新聞ダイジェスト

セレス、ファイブゲートからの事業譲受を発表、株価は買い一巡後に反落

 国内最大級のポイントサイト「モッピー」の運営を行うセレスが3日ぶりに反落。18日引け後、ファイブゲート(東京都渋谷区)のポイントサイト「Point Income」とアフィリエイトプログラム「AD−LEAP」を事業譲受すると発表した。

 セレスは、国内ポイントメディア市場でのシェア拡大を図るため、「Point Income」と「AD−LEAP」」の事業譲受を決めた。セレスのポイントサイト「モッピー」との併存により、市場シェア拡大を通じて、広告主に対する提供価値の向上や出稿単価の最適化が図られるものとしている。譲受事業の直近期(24年10月期)の売上高は35億円、事業利益(推計)は2.5億円で、累計会員数は約500万人となっている。

 さらに、NTTカードソリューション(東京都品川区)と連携し、「モッピー」と「WAON POINTeギフト」との交換を開始することも明らかにした。これにより、イオングループの店舗や提携先でポイントを利用できるほか、ポイントを活用したキャンペーンにも利用が可能となる。

 22日の終値は、前週末比81円安の2513円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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