株式新聞ダイジェスト

タカラBIOが続落、26年3月期第2四半期の業績予想を下方修正

 タカラバイオ(タカラBIO)が続落、31円安の945円を付けた。23日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 第2四半期累計の業績予想で、売上高を213億円から187億円(前年同期比5.4%減)に引き下げ、営業損益は14億5000万円の赤字から23億5000万円の赤字(前年同期は4億1700万円の黒字)に拡大するとした。世界的にライフサイエンス研究市場が低迷するなか、米国の政府方針による研究助成金の大幅削減や中国の経済不況などの影響などで、産業界およびアカデミアにおける研究開発のアクティビティが世界的に低下したことが響く。通期予想については現在精査中とし、修正が必要となった場合には、速やかに開示するとしている。

 24日の終値は、前日比27円安の949円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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