株式新聞ダイジェスト

タビオが反発、26年2月期第2四半期決算は減収ながら2ケタ増益確保

 タビオが反発、19円高の1235円を付けた。7日引け後、26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の連結決算を発表。減収ながら2ケタの増益を確保し好感された。

 第2四半期累計の決算は、売上高が79億3700万円(前年同期比0.3%減)にとどまったが、営業利益は3億5300万円(同15.4%増)となった。国内専門店事業では、一部店舗で導入した自動発注システムのテスト運用を進め、発注体制の属人化解消の効果を確認。スポーツ卸事業では、主力であるランニング商品とフットボール商品の価格改定を実施し、国内売上は堅調に推移したという。同社業績は、主力商品である防寒機能を有する靴下の特性上、上半期(3−8月)に比べ、下半期(9−2月)に販売が集中する傾向がある。

 同時に自己株取得枠の設定を発表。取得上限は2万5000株(自己株を除く発行済み株式数の0.37%)・3750万円。取得期間は10月8日から26年10月7日までとしている。

 8日の終値は、前日比11円高の1227円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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