チヨダが急落、133円安の989円を付けた。前週末10日引け後、26年2月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
26年2月期業績予想で、売上高を860億円から818億5000万円(前期比10.9%減)に、営業利益を36億円から17億円(同22.5%減)に引き下げた。販促施策の見直しによる集客の改善や、紳士靴卸販売を行うオークニジャパンの事業譲受による売上の増加、販売費を中心とした経費の見直しにより販管費の削減は見込まれものの、戦略の修正による客数の回復は遅れることを想定する。
26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の決算は、売上高が418億3000万円(前年同期比14.4%減)、営業利益が13億7900万円(同14.6%減)だった。
14日の終値は、前週末比119円安の1003円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社