半導体向け装置のディスコが急反発、前週末比1910円高となる4万2460円を付けた。4日引け後、26年3月期第1四半期(4−6月)の売上高と出荷額を発表し、買い材料視された。
第1四半期(単体)の売上高は754億円(前年同期比10.1%増)となり、計画の613億円を上回った。また、出荷額は930億円(同8.5%増)と過去最高を更新した。生成AI(人工知能)向けを中心に精密加工装置の需要が継続したほか、顧客の設備稼働率などに連動して消耗品も伸びた。
第1四半期の決算は17日に発表する。
7日の終値は、前週末比1450円高の4万2000円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社