ニチバンは30日、サイントル(東京都文京区)と、ウエアラブルデバイスに関する共同開発契約を締結したと発表した。
サイントルは、東京大学・染谷隆夫教授の提唱するスキンエレクトロニクスの関連技術を、医療・介護・ヘルスケア業界に提供するスタートアップ企業。今回両社は、世界的に有病率が高く、簡便な早期発見のツールがないCOPD(慢性閉そく性肺疾患)などに関して、呼吸運動を可視化することで、早期発見を容易にするウエアラブルデバイスの開発を進める。
30日の終値は、前週末比28円安の1935円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社