株式新聞ダイジェスト

ニッソウが変わらずを挟んで5日ぶり反落、26年7月期第1四半期決算は営業損益が赤字転落

 不動産物件のリフォーム事業や不動産流通事業を手がけるニッソウが変わらずを挟んで5日ぶりに反落、71円安の2865円を付けた。15日引け後、26年7月期第1四半期(25年8−10月)の連結決算を発表。営業損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が12億2600万円(前年同期比5.2%増)、営業損益は200万円の赤字(前年同期は300万円の黒字)に転落した。売上高は拡大したものの、販管費の拡大が重しとなった。

 第2四半期累計(25年8月−26年1月)の業績予想は、売上高29億2600万円(前年同期比16.1%増)、営業利益7400万円(同18.5倍)を据え置いている。

 同時に株主優待制度を変更。100株(1単元)以上300株(3単元)未満の株主を対象とした優待を新設し、保有期間に応じてクオカードを贈呈するとした。300株(3単元)以上を保有する株主を対象にした優待では、従来からの株数と保有期間に応じて株主優待ポイントを贈呈するほか、保有期間に応じてクオカードを贈るとした。

 16日の終値は、前日比30円安の2906円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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