ニトリホールディングスは2日、6月の国内月次売上速報を発表した。既存店売上高が前年同月比6.4%減と、2カ月連続で前年を下回った。客数が同9.2%減、客単価が同3.1%増だった。
同社によると同月は、前半に天候の影響を受けたことにより客数が大幅に落ち込み、厳しい戦いとなった。後半では気温の上昇とともに客数が前年を上回る水準まで増加したものの、落ち込んだ客数をカバーするには至らなかった。
3日の終値は、前日比300円安の1万3600円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社