バリオセキュアが3日ぶりに反落、107円安の801円を付けた。前週末10日引け後、26年2月期の単体業績予想(IFRS)を下方修正し、嫌気された。
26年2月期の業績予想で、売上収益を29億7200万円から28億1000万円(前期比5.4%増)に、営業利益を5億9000万円から4億5500万円(同7.5%減)に引き下げ、一転して減益となる見込み。第2四半期累計(25年3−8月)の実績と足元の状況から、当初販売計画を精査した結果、通期の売上収益は過去最高を見込むものの、前回予想には届かない見込みとした。利益面では、売上収益の見直しを行ったことを織り込んだ。
14日の終値は、前週末比98円安の810円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社