株式新聞ダイジェスト

ブロドエンタが一時ストップ高で年初来高値更新、25年12月期の第2四半期累計決算が好調

 ブロードエンタープライズが、前日比150円高の950円ストップ高を付け、年初来高値を更新した。7日大引け後、25年12月期の第2四半期累計(1−6月)決算を発表し好調だった。

 第2四半期累計の連結売上高は30億3300万円(前年同期比42.8%増)、営業利益は4億4000万円(同31.4%増)、純利益は2億6000万円(同80.5%増)で、大幅な増収増益となった。売上高は上期として過去最高を更新した。

 主力のマンション向け高速インターネット「B−CUBIC」が順調に伸びている。それに加えて、初期導入費用ゼロ円のファイナンススキーム「BRO−ZERO」の認知度、利用が拡大し、内装リノベーション「BRO−ROOM」、外壁塗装・大規模修繕工事「BRO−WALL」も好調。

 通期業績は期初予想を据え置き、売上高60億円(前期比27.7%増)、営業利益9億500万円(同22.5%増)、純利益4億円(同15.6%増)を見込む。

 8日の終値は、前日比143円高の943円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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