マイクロ波化学は25日、三菱ケミGの三菱ケミカルと共同で開発を進めるマイクロ波を利用した熱分解リサイクル技術により再生したアクリル樹脂リサイクル材が、ホンダの新型軽乗用EV「N−ONE e:(エヌワンイー)」用ドアバイザーに採用されたと発表した。
同社は、同技術をはじめとするケミカルリサイクルの実用化を通じ、自動車リサイクルにおける再生材利用の拡大を推進し、持続可能なモビリティ社会の実現を目指す。今後も、同件を含むケミカルリサイクル事業を重点領域として拡大するという。
26日の終値は、前日比19円高の644円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社