ヤマトモビリティ&Mfg.が急伸、105円高の990円を付け、1月7日の年初来高値974円を更新した。29日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。最終損益の黒字転換見通しを示し、好感された。
26年3月期業績は、売上高179億円(前期比11.4%増)、最終損益は1億2000万円の黒字(前期は3億3900万円の赤字)に転換する予想とした。同社では、以前から継続実施している構造改革による既存事業の収益性の改善活動と並行して、現在推進中のEV(電気自動車)を中心としたモビリティ事業の確立と拡大を目指す。
25年3月期決算は、売上高が160億7200万円(前期比4.6%増)、最終損益は3億3900万円の赤字(前期は1億4900万円の赤字)に拡大した。
30日の終値は、前日比83円高の968円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社