ヤマトホールディングスが反発、151.5円高の2124円を付けた。1日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しを示し、好感された。
26年3月期業績は、営業収益1兆8800億円(前期比6.7%増)、営業利益400億円(同2.8倍)を予想。基盤領域である宅急便ビジネスは、収益構成の変革と付加価値に応じた適正なプライシング収受に注力。法人ビジネスでは、法人向け輸配送ネットワークおよびオペレーションノウハウを生かした顧客への案件提案と獲得につなげる。配当は、第2四半期末23円(前期実績23円)、期末23円(同23円)の合計46円(同46円)を見込んでいる。
25年3月期決算は、営業収益が1兆7626億9600万円(前期比0.2%増)、営業利益は142億600万円(同64.5%減)だった。
2日の終値は、前日比105円高の2077.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社