ユークスが急反落、57円安の392円を付けた。10日引け後、26年1月期の連結利益予想を下方修正し、嫌気された。
26年1月期の業績予想で、売上高は38億円から42億2000万円(前期比29.6%増)に引き上げたものの、営業利益を3億5000万円から2000万円(同77.2%減)に減額した。売上高は、アクアプラスの子会社化により、アクアプラスの売上を織り込んだ。利益面は、一時的な外注費の増加やM&A(企業の合併・買収)関連費用の発生が重しとなる。
26年1月期第3四半期累計(25年2−10月)の決算は、売上高が29億2400万円(前年同期比19.9%増)となったが、営業損益は900万円の赤字(前年同期は1400万円の黒字)に転落した。
11日の終値は、前日比54円安の395円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社