ライズ・コンサルティング・グループが急騰、219円高の1344円を付け、6月3日の上場来高値1217円を大きく更新した。14日引け後、26年2月期第1四半期(25年3−5月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第1四半期決算は、売上収益が22億700万円(前年同期比31.5%増)、営業利益が4億9200万円(同38.7%増)だった。売上収益は、需要が堅調な状況で、人員獲得が好調に推移したことが寄与。利益面では、昇給を前年よりも強化した影響を受けたものの、コストコントロールを適切に行ったことなどにより増益を確保した。
26年2月期業績予想は、売上収益95億3800万円(前期比24.2%増)、営業利益22億8600万円(同16.7%増)を据え置いている。
15日の終値は、前日比110円高の1235円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社