株式新聞ダイジェスト

ワークマンが続落、第1四半期決算は大幅増益も決算きっかけの売りに押される

 ワークマンが続落、600円安の5750円を付けた。4日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の単体決算を発表。大幅な増益で着地したものの、決算発表をきっかけとした売りに押されているもよう。

 第1四半期決算は、営業総収入が415億6000万円(前年同期比12.2%増)、営業利益が90億2800万円(同28.4%増)だった。各業態において競争力のある専売商品開発を推進。ワーク強靭化では、商品改廃を推進し、一層の低価格追求や新機能・新素材開発により提案力を強化した。一般向けでは、メンズカジュアルやインナーウエアの拡充で、顧客基盤の強化を図った。

 第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、営業総収入702億6200万円(前年同期比6.8%増)、営業利益129億300万円(同8.2%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、営業総収入で59.2%、営業利益で70.0%だった。

 5日の終値は、前日比540円安の5810円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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