三菱自動車工業が急落、42.6円安の398.1円を付けた。24日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が6090億9100万円(前年同期比2.9%減)、経常利益が48億3900万円(同88.6%減)だった。車種構成の変化や売価の引き上げを進めたが、販売費の増加や為替レートが想定よりも円高に振れたことが影響した。
26年3月期の連結業績予想は、売上高2兆9500億円(前期比5.8%増)、経常利益900億円(同8.7%減)を据え置いている。
25日の終値は、前日比34.7円安の406円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社