株式新聞ダイジェスト

丹青社が急騰し年初来高値、業績予想の上方修正と配当増額を好感

 丹青社が急騰。一時円222高の1320円を付け、3月26日の年初来高値1158円を大きく更新した。前週末13日引け後、26年1月期第2四半期累計(25年2−7月)と通期の連結業績予想の上方修正と、配当の増額を明らかにし、好感された。

 第2四半期累計の業績予想で、売上高を520億円から540億円(前年同期比31.6%増)に、営業利益を35億円から50億円(同2.6倍)に増額。通期では、売上高を980億円から1000億円(前期比8.9%増)に、営業利益を60億円から75億円(同45.7%増)に引き上げた。売上高はおおむね計画通りに推移する見込み。利益面では、大阪・関西万博関連において収益性が改善できたことが寄与する。配当は、第2四半期末が従来予想の30円から35円(前期実績15円)に、期末も同30円から35円(同30円)に増額し年間配当は70円(同45円)とする見込み。

 第1四半期(25年2−4月)の決算は、売上高が339億9500万円(前年同期比49.5%増)、営業利益が45億5200万円(同3.0倍)だった。

 16日の終値は、前週末比182円高の1280円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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