お茶飲料大手の伊藤園が続急落、213円安の2836円を付け、12月12日の昨年来安値2930.5円を割り込んだ。27日引け後、26年4月期の連結利益予想を下方修正し、嫌気された。
26年4月期の業績予想で、売上高を4900億円から4950億円(前期比4.7%増)に引き上げたが、営業利益を255億円から200億円(同12.9%減)に減額した。主要原材料のうち特に緑茶原料に関する調達価格が当初想定を上回り、自助努力での吸収は難しいと判断。25年10月から一部の飲料製品とリーフ製品の価格改定を行った。ただ、価格改定の効果はみられたが、競争激化に伴うリベートなどの増加や広告宣伝費の先行投資、減損損失の計上などが影響する。
28日の終値は、前日比208円安の2841円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社