株式新聞ダイジェスト

住友商、米国でのメロン事業を売却

 住友商は14日、欧米で青果の輸入・卸売事業を行うFyffes International(Fyffes)を通じて保有する、メロンの生産・販売事業を行うSOLグループを、米国のメロン生産・販売事業者Eagle Produce(Eagle Produce)に10日付で売却したと発表した。

 同社は17年にFyffesおよび傘下のSOLグループを買収。Fyffesについては23年度末に事業計画の見直しにより一部資産の減損損失を計上したが、主力のバナナ・パイナップル事業が2期連続で過去最高益を更新するなど順調に経営改革が進んでいる。一方、メロン事業はバナナ・パイナップル事業とのシナジー創出が難しく、米国最大のメロン事業者であるEagle Produceへの売却が最善と判断した。

 14日の終値は、前週末比73円安の4395円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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