共立メンテナンスが急伸、247円高の3176円を付けた。前週末7日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算を発表。増収増益で着地し好感された。
第2四半期累計の決算は、売上高が1195億6200万円(前年同期比7.4%増)、営業利益が112億6900万円(同6.1%増)だった。物価上昇の影響を受けたものの、大阪で開幕した2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)による宿泊需要の増加や、継続的な訪日旅行人気の高まりなどにより好調に推移した。
通期業績予想は、売上高2740億円(前期比19.7%増)、営業利益250億円(同22.0%増)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で43.6%、営業利益で45.1%だった。
10日の終値は、前週末比240円高の3169円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社