内田洋行が3日ぶり反発、420円高の1万300円を付けた。5日付の日本経済新聞は、同社が100万人が同じ日に接続できるCBT(オンライン試験)プラットホームを開発したと報じ、材料視された。
同紙によれば、従来のCBTプラットホームは20万人ほどが限界だったが、子会社のオープン・アセスメント・テクノロジーズが開発した「TAO(タオ)」を改良。作問や採点など、機能ごとにクラウドを用意して全体の容量を引き上げ、受験可能人数が100万人規模に拡大したという。
5日の終値は、前日比50円高の9930円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社