国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年5月7−9日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が4週ぶりのトップとなった。
同ファンドの純資金流入額は727億円。前々週(4月28日−5月2日)の3位から浮上し、4月7−11日以来のトップとなった。同ファンドのほかには「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)「iFreeNEXT FANG+インデックス」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」が前々週に続いてランクインした。
前週新たにランクインしたのは「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」。順に、2025年4月14−18日以来、同4月7−11日以来、同2月10−14日以来、2024年10月15−18日以来のランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち「フィデリティ・欧州割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター・ヨーロッパ)「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社