株式新聞ダイジェスト

前週の流入額上位−「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」が3週ぶりトップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年6月2−6日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が3週ぶりのトップとなったほか、新たに6ファンドがランクインした。

 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は655億円の純資金流入となり、前々週(5月26−30日)の2位から順位を上げ、5月12−16日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「たわらノーロード先進国株式」が前々週に続いてトップ10内となった。

 新たにトップ10入りした6ファンドは、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)。

 「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は5月7−9日以来、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は4月28日−5月2日以来、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」は5月19−23日以来のランクイン。「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」の3ファンドは5月12−16日以来のランクインとなった。

 一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、「米国NASDAQオープンBコース」「フィデリティ・欧州割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター・ヨーロッパ)、「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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