国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年11月4日−7日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が3週ぶりのトップとなった。
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は753億円の純資金流入となり、前々週(10月27日−31日)の3位からランクアップして、10月14日−17日以来とトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)が前々週に続いてトップ10内となった。
前週新たにランクインしたのは、「日経225ノーロードオープン」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」の3ファンド。順に、10月14日−17日以来、9月1日−5日以来、10月24日−24日以来のランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「野村 日本バリュー厳選投資」「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)、「eMAXIS NASDAQ100インデックス」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社