国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年8月12日−15日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が2週連続のトップとなったほか、3ファンドが新規にランクインした。
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は約506億円の純資金流入となった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「インベスコ 世界厳選株式オープン」(愛称:世界のベスト)の「<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」が前々週(8月4日−8日)に続いてトップ10内となった。
前週新たにトップ10入りしたのは、「楽天・日本株3.8倍ベアIII」「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)。「楽天・日本株3.8倍ベアIII」は設定(2024年9月18日)来初めて、「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」は7月7日−11日以来、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は6月9日−13日以来のランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち「ニッポン中小型株ファンド」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「インベスコ 世界厳選株式オープン」(愛称:世界のベスト)の「<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社