国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年12月15日−19日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が3週連続のトップとなった。
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の純資金流入額は553億円。同ファンドのほかには、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「資本効率化フォーカス・ジャパン」が前々週(12月8日−12日)に続いてトップ10内となった。
新規にトップ10入りしたのは、「日経225ノーロードオープン」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「eMAXIS S&P500インデックス」「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」。「日経225ノーロードオープン」は11月17日−21日以来4週ぶり、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」は12月1日−5日以来2週ぶり、「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は11月25日−28日以来3週ぶりのランクイン。「eMAXIS S&P500インデックス」は今年初めてのランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「次世代米国代表株ファンド」(愛称:メジャー・リーダー)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ROBOPROファンド」「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社