国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年5月26−30日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が2週連続のトップとなったほか、新たに4ファンドがトップ10内にランクインした。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は約288億円。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「たわらノーロード先進国株式」が前々週(5月19−23日)に続いてトップ10内となった。
新たにトップ10入りしたのは「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)「米国NASDAQオープンBコース」「フィデリティ・欧州割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター・ヨーロッパ)「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」。「三菱UFJ 純金ファンド」は4月14−18日以来「フィデリティ・欧州割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は4月28日−5月2日以来のランクイン。「米国NASDAQオープンBコース」と「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」は今年初めてのランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「iFreeS&P500インデックス」「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社