国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年11月25日−28日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が2週連続のトップとなったほか、3ファンドがトップ10内に返り咲いた。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は495億円となった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」が前々週(11月17日−21日)に続いてトップ10内となった。
トップ10内に返り咲いたのは、「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)、「ROBOPROファンド」。順に、11月10日−14日以来、10月27日−31日以来、8月25日−29日以来のトップ10内となった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、「楽天 日本株4.3倍ブル」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社