国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年7月14日−7月18日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が3週ぶりのトップとなったほか、4ファンドがトップ10内に返り咲いた。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は358億円。前々週(7月7日−11日)の3位から順位を上げ、6月23日−27日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジなし)」が前々週に続いてトップ10内となった。
前週トップ10内に返り咲いたのは、「ROBOPROファンド」(6月23日−27日以来)、「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」(6月9日−13日以来)、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」(愛称:世界のベスト)(6月30日−7月4日以来)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」(3月17日−21日以来)。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)、「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)円コース」(愛称:グロイン・マイルド1年)がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社