国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年10月20日−24日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、野村アセットマネジメントが22日に設定した「野村 日本バリュー厳選投資」が1051億円の純資金流入額でトップとなった。
同ファンドは、国内上場企業の中から、資産・利益等に比較して株価が割安で今後の株価上昇が期待できると判断した企業の株式に厳選して投資する。
同ファンドのほかには、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)が新たにランクインした。10月6日−10日以来2週ぶりの返り咲きとなった。
前々週(10月14日−17日)に続いてトップ10内にランクインしたのは、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))「iFreeNEXT FANG+インデックス」の8ファンド。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)と「日経225ノーロードオープン」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社