地盤ネットホールディングスが前週末27日引け後、地盤沈下の修正工事を手がける子会社を設立する決議を行ったと発表した。
同社では、中古住宅の流通拡大や地震の影響などにより、戸建住宅の不同沈下が身近なリスクとなりつつあることに対応する。生活者の安心を守るためには、地盤調査・補償に加え、修正対応まで含めた一貫体制が重要であると判断、沈下修正工事に対応する専門組織を新たに設け、より高い専門性と責任体制の明確化を図ることを決めた。
30日の終値は、前週末比7円安の198円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社