大同特殊鋼が続伸、132円高の1225円を付けた。28日引け後、29日に東京証券取引所のToSTNeT−3(自己株式立会外買付取引)において、自己株を取得すると発表、材料視された。
同社は、29日の午前8時45分のToSTNeT−3において上限650万株(自己株を除く発行済み株式数の3.15%)を1株当たり1093円で取得するとした。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするため、および株主還元の拡充を図ることを目的とし、自己株の取得を決めた。
29日の終値は、前日比90.5円高の1183.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社