大和コンピューターが反落、29円安の1150円を付けた。前週末5日引け後、26年7月期第1四半期(25年8−10月)の連結決算を発表。大幅な減益となり嫌気された。
第1四半期決算は、売上高7億6700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は3600万円(同72.4%減)だった。売上高は堅調に推移したものの、利益面では中期経営計画「DCX2030」に沿った戦略的投資計画がスタートし、また、体制強化により人件費や外注費が増加したことが影響した。
第2四半期累計(25年8月−26年1月)の業績予想は、売上高15億1200万円(前年同期比4.3%減)、営業利益800万円(同97.1%減)を据え置いている。
8日の終値は、前週末比28円安の1151円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社