株式新聞ダイジェスト

大塚商会、利益予想の増額と1−6月期最高益更新を好感

 IT情報サービスの大塚商会急騰し、前日比393円高の3296円を付けた。1日引け後、25年12月期業績予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。

 通期の連結営業利益予想を823億円から862億円(前期比15.9%増)に引き上げた。第2四半期累計(1−6月)の営業利益は491億7300万円(前年同期比26.6%増)となり、3年連続で過去最高を更新した。

 Windows10のサポート終了に伴うパソコン更新需要の反動が想定されていたものの、4−6月の販売台数は底堅かった。特需はく落の影響が小幅にとどまる可能性が市場で指摘されている。

 4日の終値は、前週末比352円高の3255円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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