富士急が反落、144円安の2026円を付けた。6日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。2ケタの減益となり嫌気された。
第1四半期決算は、営業収益が123億4100万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は16億7600万円(同12.0%減)だった。営業収益は拡大したものの、人件費や燃料・光熱費、修繕費などの増加が重しとなった。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、営業収益277億5000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益45億5000万円(同9.9%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、営業収益で44.5%、営業利益で36.8%となっている。
7日の終値は、前日比125円安の2045円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社