富士電機は26日、東京都が実施する「GXスタートアップ開発製品等の需要創出支援事業」の、支援事業会社として認定されたと発表した。
東京都の同事業では、事業会社が抱えるGX(グリーントランスフォーメーション)に関する課題を解決するため、運営事務局が、スタートアップとのマッチングや、LOI/オフテイク契約締結に向けた支援を行う。同社は今回の支援を通じて、新領域テーマとの親和性が高いスタートアップとの協業や、新製品・新事業の創出を加速するという。
26日の終値は、前日比160円高の1万945円。
LOIとは、取引やプロジェクトの初期段階において、関係者間での基本的な合意事項や意向を文書化したもの。オフテイク契約とは、事業化に向けた権利や制限の規定を明確にするための契約。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社